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【外壁の種類】
外壁には下記のパターンが考えれます。

・鉄板外壁
 非常に昔からある住宅や、近代的なデザインの住宅で利用されています。
 ガルバリウム鋼板を使っています。
・タイル系外壁
 天然石やセラミックなどのタイルを使ったものです。
・サイディング外壁
 セメント質と繊維質を主な原料として人工的につくられた外装材を利用したものです。
・塗装外壁
 その名の通り塗装するための下地の上から塗装したものです。
・塗り壁外壁
 塗装外壁と似ていますが、作業員がコテを使ってモルタル状のものを塗り込むので塗装とは仕上がり具合が異なります

【外壁リフォーム】
外壁リフォームは圧倒的に塗装の塗り直しが多いです。
注意点は荷重が変更になるリフォームは避けた方が良い点です。
例えば、塗装外壁→サイディングは、重量がかなり重くなるので本来であれば構造確認が必要になります。
逆にサイディング→塗装外壁(サイディングの上から)は殆ど荷重が変わらないので問題ありません。
もちろん塗装外壁→塗装外壁は問題ありません。
重量が重くなる場合は通常下地補強が必要になって高額な工事になる筈です。
でも、結構サイディングへの更新を謳っている業者が多いのは?何故なら建築基準法上は外壁は構造体が変更な工事であっても届出の必要がないために構造的に問題があってもやってしまうのです!!

結論としては同じ外装種類へリフォームするというのが最も安心ということで、塗装仕上げによるリフォームはオールマイティであるということです。
実質的には、タイルやサイディングは物自体はかなりの耐久性があるためにほぼ更新の必要はないとも言えます。
ただし、タイルであれば目地、サイディングであればシーリングについては確実に劣化するのでメンテが必要です。
その辺りの補修工事をした上で、高圧洗浄をして汚れを確実に落し、塗装工事とするのがベストでしょう。
塗装については、少し詳細な話になりますが、下塗り処理をして、上塗りを2回することで塗膜が強くなります。

【外壁の塗直しの費用例】

 項目 詳細  数量  金額
外壁塗装  アクリル弾性塗装吹付け(工事費込)  120m2  600,000
 下地清掃    一式 30,000 
 養生費    一式 50,000 
 仮設足場費用    一式  150,000 
 雑費    一式 30,000 
 運搬費    一式 18,000 
 現場雑費    一式 88,000 
     合計 966,000 
※見積条件
 塗装仕上げ外壁の塗り直し



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建築基準法第2条の9の3の15
大規模の模様替えの定義
「模様替えをする建築物の部分の打ち、主要構造物(壁、柱、床、はり、屋根又は階段)の一種以上を過半(1/2を超える)にわたり模様替えをする事をいう」
→外壁は対象外!


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